2022/12/18
大人のあなたもまだまだ伸び盛り‼️
自分史上最高の音で出て
今よりもっと音楽が楽しくなるレッスン
ホルン奏者・管楽器コーチ
アレクサンダーテクニーク教師の
手塚由美です。
呼吸の悩み
私はアレクサンダーテクニークを学ぶまで
短い休みで吸う、一瞬で吸う、みたいなのが
苦手でした。
呼吸の仕組みを学んで
吐いている途中から吸うことに意識がいって
積極的に吐くことをしていないことに
気がつき…
本当は吐けない問題だった。
吐くことで息が入ってくる仕組み
と理解しても
吸わなかったら息が持たない恐怖
が強くて、最後まで吐くことができなかった。
(今でも緊急事態発生!と思うと前のやり方が顔を出します…習慣は根強い)
私はなぜそんなに息を持たせたいのだろう?
と考えて…
そうしたら吹奏楽部で
音を切らさないようにカンニングブレスを
よくしていたのを思い出した。
音つなげるを最優先に考えて
演奏していたんですね。
もちろん音がブツっと切れるのは
よくないけど
ずっとブレスをしていないよう
につなげて演奏されたらかえって息苦しく
感じます。
息が持たないことの恐怖はここから始まった!
息を続かせる→頑張る→腹筋を固める
こんな風に私の呼吸問題は作られました。
あの時、息を長く吐きたいなら
そういう体の使い方を教えて欲しかった。
しかし教えられたのは頑張ることだけ…
一度染み付い体の習慣はなくなりません。
そして一緒に息がなくなるのが怖いという
思考の習慣も…
本当に息は足りないのか?
実験
いつもブレスしているところで吸わなかったら
どこまで持つんだろう?
レッスンで生徒さんと試しますが
以外と息が足りている人が多い…
吹きたいフレーズに合った息を吸う
フレーズに限らずいつでもフルブレス!
とにかく吸っときゃいい!みたいな考えがありました(私もありました)
雑すぎ…
足りなくなるのが怖くて吸うのと
息がなくなって吸うのでは体の反応は
違って当然です。
ぜひ、あなたも考えてみてください。
お知らせ
てつかゆみの
アレクサンダーテクニーク
超実践ベーシックレッスン
10月27日(日)18:00〜20:30
宇都宮市河内地区市民センター
詳しくはこちらから↓
https://resast.jp/events/370940
単発参加もOKです。