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立奏と座奏のポイントについて

time 2017/07/31

立奏と座奏のポイントについて

 

 

最近はボディシンキングの授業
(体構造や機能を学ぶクラス)に出ることが多く
改めて人間の体って凄い‼️
と感動しています。

 

 

今日のテーマ
「立奏と座奏のポイントについて」です。

 

そもそも立つって何でしょう?
考えたことありますか?
私はアレクサンダーテクニークを
勉強するまで考えたこともありませんでした。

 

 

前に授業で気づいたことは
「立つ」と「歩く」には境目がない
ということに気がつきました。

 

 

それまでの私の立つということは
気をつけ‼️
(典型的な日本人タイプ)
立つ=動かない

 

立っている時、筋肉はたいして働いていないと思っていました。

 

 

何もしてなかったら
立つことはできないのですが…(汗)

 

立っている時も筋肉は働き続けて
ずっとバランスを取り続けているんです。
1番上にのっている頭(5㎏)を支えるために脊椎まわりの筋肉が微細にバランスをとっているから安定して立つことができます。

 

 

歩く時はそのバランスが
オフバランスになったから
移動する=歩くことができるわけです。

 

 

話を立奏に戻します。

立奏が苦手な方は
体を安定させようとして股関節や膝、足首固定しているかもしれませんよ。

 

安定(演奏を)しようとして
脚を固めると(がんばると)
呼吸のしずらさにつながります。

 

以前にも書きましたが、肋骨のふちには横隔膜が
ついています。

横隔膜のついている胸椎(胸のあたりの脊椎)近くに大腰筋という脚の筋肉もついています。

 

立奏のポイント

立奏の時は「肋骨から脚がはえている」
「脚のはじまりは肋骨の下あたり」と
思ってみると股関節・膝・足首も
呼吸する時に含まれて
体全体で呼吸がしやすくなります。

 

座奏について

実はどう座るか?が重要です。
立奏の時は足で自分の体重を支えています。

 

座奏の時は足から椅子の座面へ支える場所が変わります。その際に膝が前方向へ動き股関節が曲がり座面へお尻がつきます。

 

座面と接しているのが坐骨です。
(今日は奥行きをご覧いただくのに
少し斜めにしました)

坐骨のどの辺りが座面と触れているかによって演奏のしやすさは変わります。
これは実際にご自分で試していただきたいです‼️

 

 

実験

①自分のお尻に手を置き坐骨を触ります。
②坐骨に触れながら椅子に座ります。
③坐骨から手をはなし、お腹に手を触れながら
股関節から前は後ろへ上体を動かします。
④腹筋が硬くなったり、柔らかくなったり
するのを実験してください。

やっていただくとわかると思いますが
結構違います。
いつもの座り方と比べてみてください。

腹筋は肋骨のふちから恥骨の間にあります。
その間の腹筋を座っている状態で
座るために腹筋を使うような座り方を
していたらもったいですよ。

座奏のポイント

上半身の1番下は坐骨と思って座ると
腹筋ながさをフル活用することができ
腕も足も自由に動かすことができます。

ここが正解というものはありません。
日によって感じることは違うと思います。
いつも今日はどの辺が演奏しやすいかな?
って思ってみてくださいね。

 

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