2022/12/18
【望みが叶うと怖い】
今日は私の弱っちくて、ちょっと恥ずかしい話
私はアレクサンダーテクニーク教師資格を取得するために、4年以上ボディチャンスへ通っています。
8月から2段階に進級して、授業の中でアレクサンダーテクニーク教師として教えるレッスンを受けているの。
毎回授業でティーチングのレッスンを見てもらい、先生方からいろんなことを学んでいます。
ベーシックコースの方々の授業も見学して、初めてアレクサンダーテクニークに出会う生徒さんに先生がどう教えるか?というところも見て学んでいます。
これから教師資格を取得するためにアセスメントを受けるわけですが、その前に学校へ提出する課題が3つあり、このところ課題に取り組む毎日でした。
うーん進まない(泣)
実は9月になったら課題に取り組んで、早く課題を提出しようと思っていたのですが、なんとなく後回し…
まだすぐにアセスメントを受けるわけじゃないから…と後回し
気がつくと10月もあと少しで終わりです。
先日、3学期の授業スケジュールも出たので、アセスメントをいつ受けるか?真剣に考え出しました。
そしたら気がついちゃったのよ(。-_-。)
私はアレクサンダーテクニーク教師になれちゃうのが怖いと思ってる…
(受かってもいないのに、いや、受けてもいないのに先生スミマセン)
望みが現実に叶ってしまうのが怖いから課題から逃げていたんだ…たぶん。
アセスメントが近づき、アレクサンダーテクニーク教師になる現実が目の前にドーンときたわけです。
怖い…
だって教師資格が取れたら、教師としての責任が大きくなるような気がしていました。
大きな責任がドドーンときたわけです。
そうです。
アレクサンダーテクニーク教師としてちゃんとすべし…みたいな。
でも待てよ。
今までだって講座やレッスンちゃんとこなしてきているわけで、アセスメントに合格して、教師資格を取得したからって急激にティーチングスキルが上がる訳じゃないよね(汗)
教えるスキルってそんな単純な話じゃない。
これはもう笑うしかなかった。
あと1つ思ったのは…
ボディチャンスで学ぶのが楽しくて卒業後、ひとりで学んでいくのが不安だったのかもしれません。
卒業するのが怖かった。
ひとりになるのが怖かった。
アセスメントを受けてもいないのに卒業後の心配をしてスミマセン。
私は先生やトレーニー仲間本当に恵まれて、プロコースを見学したその日から仲間に助けてもらったの。
恵まれて過ぎて、臆病になってた(汗)
学びはボディチャンスを卒業してもずっと続いていく。
アレクサンダーテクニーク教師資格を取るのが目的じゃなくて、通過地点。
卒業したらキャシーの合宿(シアトル)へ行くんだった(๑˃̵ᴗ˂̵)
目のワークもやってみたいんだった。
なーんだ私、やりたいこといっぱいあったね。ほーらひとりでも大丈夫じゃない⁈
私の使命は大人の演奏家が少ない練習時間でもちゃんと上達し、まだまだ伸び盛りだってことをアレクサンダーテクニークを使って体験して欲しいんだった。
アレクサンダーさんの本を読む課題をしながら、アレクサンダーテクニークを使って自分と向き合うことができました。
今までどうり、アレクサンダーテクニーク教師としてのスキルを少しずつ積み重ねていけばいいんだって気がついたら、安心して課題に取りかかることができました。
人間って望みが叶って嬉しいのと同時に迷い子になるような怖いという気持ちも出てくるものなんだなぁ〜って思いました。
あなたも怖いって気がついたら、アレクサンダーテクニークが使えるよ。
同じところをグルグルしている時、現在地がわかれば次に進む方向は見えてきて、スルッと次のステップへ進めます。
私のレッスンではそんなこともお手伝いしています。
それではまたね♪
大人のあなたもまだまだ伸び盛り
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