吹奏楽コンクールが終わって抜け殻になってしまう

子供も大人も伸び盛り‼

自分史上最高の音が出て

今よりもっと音楽が楽しくなる

ホルン奏者・管楽器コーチの手塚由美です。

 

コンクールが終わって抜け殻になってしまう！

 

コンクールには順位はつきもの。

いい賞が取れたら嬉しいし

取れなかったら悔しいと思う。

 

 

東関東吹奏楽コンクールが終わって

ものすごくガッカリする生徒さん。

 

抜け殻になってしまっているようです。

 

悔しい気持ちもがっかりする気持ちも

わかります。

でも賞が目的になってしまって

あなたがコンクールを機に

上達したことを忘れてしまったら

もったいない。

 

以前より高音も楽に出るようになった

以前よりタンギングがキレイになった

以前よりスラーがキレイになった

以前より音程がよくなった

あなたはいっぱい上達したんだよ！

 

 

賞を取りたいと思うのはいいんです。

でもコンクールに出ることで

生徒それぞれが何を得たいのか！

指導者は生徒たちと話しているのでしょうか？

 

 

毎年当たり前のようにコンクールに出て

賞が取れた、取れなかったで

生徒が一喜一憂するのを見て

本当にそれでいいのか

何か手立てを考えて欲しい。

 

 

本当ならコンクール前にいっぱい練習して

いっぱい上達していて、秋はそれをベースに

さらに演奏を磨いていきたい。

しかし 現実はコンクール後

賞だけが目的になっていると

少し下手になってしまう傾向があります。

 

 

 

賞が目的だと抜け殻になりやすい

 

生徒たちはコンクールを機に

自分ができるようになった、上達した

ということをどれだけ知っているでしょうか？

 

賞は取れなくて残念だったけど

自分の上達を実感していたら

抜け殻になってしまうこともないでしょう。

 

コンクールに参加する前に

ぜひ生徒それぞれと目標を話す時間を

取って欲しいと思います。

そして上達を実感して欲しいです。

 

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