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呼吸のために肋骨を動かす!

time 2019/10/17

呼吸のために肋骨を動かす!

大人のあなたもまだまだ伸び盛り‼️

自分史上最高の音が出て

今よりもっと音楽が楽しくなるレッスン

ホルン奏者

アレクサンダーテクニーク教師の

手塚由美です。

肋間筋と横隔膜が動き

肋骨が動いて胸郭が広がり

肺に息が入ってきます。

肺は自分の力で膨らんだり

縮んだりすることはありません。

息が吸えない時

あなたの肋骨は動いていますか?

肋骨と肋間筋

肋骨は肋間筋という筋肉によって動きます。

(肋骨と肋骨の間の筋肉)

肋骨は肺を取り囲んでいる骨で

左右合わせて24本もあるんです!

肋骨の真ん中に挟まれている胸骨も

肋骨と一緒に動きます。


肋骨の関節は背中側にあり

胸椎という脊椎と

つながっています。

左右それぞれに関節があるんですね。

左右別々…

私はこのところ呼吸について

いろいろ実験していて

自分の肋骨を触っている呼吸している時に

肋骨の動きに左右差があることに

気がついたんです。

私の肋骨は右の肋骨の動きが少なかった!

ということは右の肋骨を動かすために

肋間筋を動かしてみたくなりました(笑)

実験その1

まずは肋骨を軽く叩いてみました。

左右で音が違う!

特にわきの下に向かって音の違いがあり

そのままトントン叩いていきました。

実験その2

肋骨の間を人差し指、中指、薬指で

触っていきました。

(グニュグニュっと)

左右で指の入り具合や皮膚の弾力などに違いがあり

肋骨の下の方はあまり左右差がなかった。

(これは胸の左右差もありますが)


実験その3

アロマオイルで鎖骨

肋骨から脇の下まで

マッサージをしました。

五十肩になってから毎月マッサージオイルを

作っているのですが、今回は偶然に

呼吸に効果のあるフランキンセンスの入った

オイルを作ってありラッキー

3つの実験後に肋骨のストレッチをして

ホルンを吹いたのですが

右の肋骨の動きが今までより良くなって

深い呼吸になりました。

もちろん音の響きも変わって!

いい発見でした。

まとめ

このところ呼吸のレッスンで息が吸えない!

と悩んでいる生徒さんのレッスンで

肋骨の動きが少ないなぁ〜と感じていて…

そういう生徒さんには

もっと肋骨が動いてもいいんだよー

と言っても変化が少なく

肋骨くんをどうしたものか?

と考えていました。

呼吸のために実際に触れて

肋骨の動きを増やす!

肋間筋をストレッチしたり

肋間筋をマッサージしたりするのも

実験をしてみて効果があると感じました。

現代社会は

仕事の疲れ、運動不足、デスクワークによる

姿勢の悪化。

浅い呼吸が習慣になっていて

肋間筋が動かなくなっているかもしれません。

ストレッチやマッサージなどをして

その上でアレクサンダーテクニークを使って

レッスンしたら

浅い呼吸から深い呼吸へ体の使い方が変化して

ものすごく効果がでると思います。

呼吸の不安

あきらめないで!

お知らせ

てつかゆみの

アレクサンダーテクニーク

超実践ベーシックレッスン

呼吸についても実験します。

10月27日(日)18:00〜20:30

宇都宮市河内地区市民センター

詳しくはこちらから↓

https://resast.jp/events/370940

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