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音を響かせてと言われるけれど

time 2017/08/12

音を響かせてと言われるけれど

吹奏楽の指導でよく言われる
「 響かせて」いう言葉について

レッスンや合奏中に言われませんか?

あなたはどこを響かせようとしていますか?

楽器を響かせようとしていませんか?

もちろん楽器が響いているのは
間違いありませんが

自分の体も響いていないと楽器も響きませんよ。

↑↑↑こちらはネッターという専門書です。

図書館にも置いてあると思いますので
興味のある方は図書館で見てくださいね。
(初めて見る人は目や脳のあたりは
グロいと思うのでご注意を‼️)

体はもともと余計な力みがなかったら
響くようになっている。

(空洞があったり、骨も響きます)

響いてるのいうのは感覚。
何かをやった結果、感覚がやってくる。

だから響いた感覚をもとに
同じような音を出したいと思ってやっても
上手くいきません。

(やりたくなるのはよくわかりますが…)
響いた感覚があった時、
何をやろうとしたか?を考えてみてください。

私たちの身体の中には本当に響く場所が
いっぱいあります。

響きを作りにいくと、かえって力んでしまって残念ながら響かない。

もともと響く体の構造を信頼して、
自分の体全部の骨が響いて、楽器も響く。

自分が響いていなかったら
楽器も響いてくれません。

私は楽器を初めて吹いた時、
鼻がかゆくなりました。

みなさんはそんな経験ありませんか?

楽器を初めたばかりは、
息を吐くことにたくさんの力を使う必要が
あったけれど身体を固めることは
少なかったように思います。

楽器を始めたころは音が出ること、
それ自体が楽しくて、私はワクワクしっぱなしでした。

それがいつしか上手く吹こう、
上手く吹かなくちゃに変わってしまいます。

残念…

それが力みになり、
身体の故障へとつながってしまう…
残念なサイクルです。

声楽の方管楽器の方だけでなく
ピアノや打楽器の方も振動を止めてしまったら同じことが起きています。

ハミングで振動を実験してみよう

 

楽器を演奏する前にハミングをして
自分が響く体験をしてみましょう。

①好きな音を決めて pでハミングをします。

②音が高くなったり、低くなったすると
響く場所が変わります。

③始めはゆっくり音の移動をします。
だんだんスピードを上げていきます。

演奏前ウォーミングアップにやってみてください。

それではまたね♪

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