2022/12/18
昨日は今回来日している世界的なアレクサンダーテクニーク教師キャシーの授業でした。
私はこの日、キャシーの授業でアレクサンダーテクニーク教師になるための「教える」というところを初めてみてもらいました。
本来なら日本教師の授業で少し慣れてからキャシーにみてもらいたかったのですが、私にとって昨日がキャシーの今回最後の授業でした。
無謀なことだとはわかっていたけれど、チャレンジしてみたいと思って授業が始まる前にキャシーに相談しました。キャシーからOKが出てボディチャンスで初めてのティーチングをキャシーの授業でやることが出来ました。
キャシーは私のためにキャシーの考える「ティーチング」を授業の始めから最後までずっと見せてくれました。
レッスンする時にキャシーもレッスン計画を立てていて、それはレッスンに対するエネルギーをチャージするということ。
レッスンが始まったら参加する生徒たちを観察し続けて柔軟に対応すること。
前もって計画していたものをやらない、計画を変えるということもいつでも選べて、今この場に最適なことを選んでいく授業。
そして教師が最初に教えられるのは自分自身だということ。
自分が最初の自分の先生になる。
自分はいつも自分の探偵さんでいることを教えてくれました。
そして教師はいつも素直であることが必要だとも言っていました。
生徒は教師を見た瞬間から学び始めている。私がアレクサンダーテクニークを使うことがすでにティーチングになっていること。
改めてキャシーの凄さに気がつきました。
私は本当にアレクサンダーテクニーク教師になりたい、キャシーのように教えられるようになりたいと思い、涙がこぼれててきました。
次にキャシーに会えるのは半年以上先です。たくさんティーチングを経験して、またキャシーにみてもらいたいと思います。
キャシーと見守ってくれていた仲間に感謝です。
ありがとう❤️
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