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タンギングに悩んでいる2人の生徒さん

time 2019/10/18

タンギングに悩んでいる2人の生徒さん

大人のあなたもまだまだ伸び盛り‼️

自分史上最高の音が出て

今よりもっと音楽が楽しくなるレッスン

ホルン奏者

アレクサンダーテクニーク教師の

手塚由美です。

先日 2日続けて

タンギングが苦手の生徒さんとレッスンを

しました。

タンギングが苦手という方に

共通していること!

それは問題は舌にあると思っていた

ことでした。

問題はタンギング?

お二人とも「舌」が問題ではありませんでした。

タンギングが苦手!といっても

同じ高さの音符が続くのが苦手なのか?

細かい音符の音階が苦手なのか?

離れた音程の時、タンギングが苦手なのか?

どういった状況で起きているのかを

まず把握したいですね。

お二人は違った状況のできごとを

「タンギングが苦手」と同じ言葉で

表していたのは興味深いですね。

生徒さんに上手くいかない所の前から

吹いてもらい

生徒さんが吹くのを見ていると

上手くいかない音符が視界に入ったとたん

息を減らしてしまったり

発音と指が合っていなかったり

ソルフェージュの問題があったり

楽譜と自分の関係性だったり

口の中の問題だったり

いろんなことがありました。

その度に今 起きていることと

やりたいことをやるために

試してみたいプランをひとつずつ試し

上手くいったら採用

上手くいかなかったら別のプランを試す…

を繰り返しました。

いろいろ試しているうちに

生徒さんがポツリと

「こういう練習って初めてやりました…」と

話して…

生徒さん自身が自分で選択肢を

減らしていたことに気がつきました。

ご自身の気づきというところが素敵ですね。

苦手という考えはあなたの役に立っているのか?

「私はタンギングが苦手」という考えの中で

いつも練習していると

いわゆる舌を動かすことだけ

練習してしまいます(苦手を強化している…)

そういう練習がダメなわけじゃないけど

苦手だからという理由で

同じ練習をただ続けていると

体も考えも固くなってしまいがち。

まとめ

「苦手」という考えを

一回 横に置いてみて

あなたは今どんな練習を試してみたいだろう?

と考えてから1回吹いてみて。

必ず気づくことがあります。

自分ひとりで考えるのが心配な人は

ぜひレッスンで私と一緒に探しましょう。

2人の生徒さんたちは

「タンギングが苦手じゃなかった」って

気がついてもらえましたよ。

そして

「こういう練習は他の曲でも試してみたい」

と笑顔で帰っていかれました。

私は生徒自身に考える力を持ってもらえる

自立型のレッスンを目指しています。

お知らせ

てつかゆみの

アレクサンダーテクニーク

超実践ベーシックレッスン

10月27日(日)18:00~20:30

宇都宮市河内地区市民センター

音色・タンギング・音域・音量

改善能力発掘プログラム

単発参加OKです

詳しくはこちら↓

https://resast.jp/events/370940

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