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肩コリ・背中の痛み (演奏する時の体の痛み)

time 2017/07/27

肩コリ・背中の痛み (演奏する時の体の痛み)

 

 

痛みはあなたの人生そのもの】

 

 

楽器を演奏するみなさんの中にも肩や腰が痛い人はいませんか?

身体の使い方もあると思いますが
長い時間同じ姿勢でいたら
痛くもなりますよね〜

 

 

まずちゃんと休憩時間を取ること。

 

 

そして腰や肩が痛いと思ったら
何をしている時に痛みがあるか?

どういう動きをしている時に痛みがあるか?

いつから痛みがあるのか?

 

楽器を演奏する時だけ痛いのか?
合奏の時だけ痛いのか?

普段の生活の時から痛いのか?
など

 

少し思い出してみてください。
ヒントはそこにあります。

肩コリや背中の痛みは体の軸がどうなっているか?どう使っているか?に関係しています。

今日は体の軸(脊椎)ついて、ぜひ知って欲しいことを書いています。

 

脊椎

脊椎は頚椎7・胸椎12・腰椎5 仙骨尾骨
26〜27個の骨でできています。

骨の間には椎間板というクッション材のような
働きをするものがあります。
そして頚椎・胸椎・腰椎少しずつ形が違い
得意な動き、不得意な動きがあるんです。

頚椎の一番上にはお皿のような形をした
環椎という骨があります。
環椎の上に頭蓋骨がゆらゆら
バランスをとってのっています。
うなずきはここから動きます。
頚椎二番目には軸椎という骨があり
ピンのような突起が環椎の前部にはまり込みます。
環椎と軸椎の間には椎間板がないため
右や左へと自由に動けます。

胸椎は側屈(体を右や左へと曲げる)
回旋(右や左へと身体をねじる)動きが
比較的得意な形をしています。

屈曲(前に曲がる)伸展(後ろに反る)は
胸郭(肋骨、胸骨、胸椎からなるかご状の骨格)
としての単一構造の動きをする為に
可能な動きは制限されます。

腰椎は屈曲・伸展は得意ですが
回旋は不得意な形をしています。
そして脊椎の一番下には骨盤があり
股関節で脚へとつながります。
股関節はボール状の関節なので自由に動きます。

腰痛でお悩みの方に多いのが
腰椎で曲げようとしていることが多いです。
本来もっと自由に動ける
股関節を忘れている場合があります。

実家の父は股関節をあまり動かさず
腰椎あたりを動かしていたことが
脊椎に負担をかけていた原因なのでは?
と私は思っています。

楽器を演奏する人も姿勢よく演奏しよう‼️
と考えていると腰を反ってしまいます。

ピアノとの距離を決めるとき
大きな楽器を構えるとき
股関節で調整し、椅子に座って
チェックしてみてください。

座って演奏する時は
骨盤の一番下の坐骨(ざこつ)の上で
頭と脊椎が自由に動けることを思って
座ってみてください。

 

実際座っている時、
股関節坐骨より上にあるため
座面には脚の骨はついていません。

(筋肉は座面に触れていますが…)

今回の内容は少しマニアックでしたか?
もしわかりづらいところがあったら
メッセージくださいねー

 

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