2022/12/18
子供も大人も伸び盛り‼
自分史上最高の音が出て
今よりもっと音楽が楽しくなる
ホルン奏者・管楽器コーチの手塚由美です。
楽器が鳴るために考えて欲しい3つのこと
客席の1番奥の奥まで
音を響かせたい!
と思うあなたの為に書きます。
楽器の振動はどこでどうやって作るの?
木管楽器ならリード
金管楽器なら唇
なんだ!当たり前のことでしょ!
と思ったあなた。
ちょっと待ってね。
振動して音がでるのには何が必要ですか?
リードや唇を振動させるために
息 息 息が必要なんですねー
これも当たり前って思った?
では息はどこに入るでしょうか?
ハイ!肺です
(ここウケるとこ)(^_−)−☆
では息を吐く時のエネルギーは
どこからくるでしょう?
腹筋群ですね。
肋骨の下から骨盤・恥骨の間に
腹筋群はあります。
特に恥骨のあたりまで使うと思って
吹くのがポイント(^o^)
響かせるには先ず息が必要なんです。
マウスピースとの密着も必要です。
響かせたいと思った時
まず1つ目は息について
いつもの10倍肺から上方向に
吐くことを考えてみてください。
振動は全方向に
振動は楽器へ伝わりますがあなたの体も
振動しています。
自分の振動を止めていたとしたら
思ったより楽器が響かない。
息を楽器へ吹き込もうとしていませんか?
先ほども書いたように
体の仕組みとして肺から上方向へ吐けば
楽器に息は入ります。
響きはあなたから全方向へ響いているんです。
実際 前の人、後ろの人、右の人、左の人へ
あなたの音は響いています。
2つ目のポイントは
あなたから全方向へ
響いていることをいつもの10倍
考えてみてください。
息のジャマが響きのジャマ?
①と共通することもありますが
口の中の舌や顎についても考えみましょう。
私の場合、響かせたいと思って
口の中を広げ(舌の奥を下げて)響かせようと
していました。
これは息を吐きづらくしていて
響きも止めていました。
私たちの頭蓋骨には空洞があり
響きます。自分で響きを止めなかったら
本当に響くんです。
3つ目のポイントは響かせたいと思っている時
何をやろうとしているか?
私のように顎を下げていませんか
観察してたり、考えてください。
これは正解、不正解があるわけでは
ありません。
レッスンはあなたがやりたいことと
実際やっていること(やろうとしていること)
を考えるところからスタートします。
お知らせ
盛岡出張レッスン
8月5日(日)グループレッスン残席3名
大人の管楽器奏者のための
楽譜の棒読み脱出!講座
9月16日(日) 13:30~16:30
宇都宮「暮ら箱」
無料メルマガ (毎週月曜配信)