2022/12/18
子供も大人も伸び盛り‼
自分史上最高の音が出て
今よりもっと音楽が楽しくなる
ホルン奏者・管楽器コーチの手塚由美です。
大人の演奏家の方とレッスンしていると
スタミナがなくなった
という声をよく聞きます。
なぜ大人の演奏家は「スタミナ問題」に悩むのか?
今日は演奏する時のスタミナについて書きます。
レッスンで生徒さんと一緒いろいろ試していると
「なーんだ、スタミナがなくなった訳じゃなかった」と
みなさんホッとした表情になります。
そもそも一般的に「スタミナ」がなくなった
というのはどんな状態なのでしょうか?
やろうと思ったことが最後までできなかったとか
キツくなった…
がんばりがきかなくなった…
などという声が聞こえてきます。
管楽器奏者が考えるスタミナ不足とは?
☆曲の最後辺りになるとブレスが上手くいかず、辛い
☆曲の最後辺りになると楽器の構えや姿勢が辛い
☆音がだんだん鳴らなくなる
☆音量が保てない
などと、いろんな状態のことを
スタミナがなくなったことで
上手くいかなくなったと言ってます。
それぞれの方が
それぞれ違う状態であるにも関わらず
それを「私のスタミナに問題がある」
と言ってしまうのが問題だと思います。
状態が違うのであれば
考えて次に進むステップも違っているのに
スタミナ問題とひとくくりに言ってしまうと
次に進めません。
今の状態は単純に頑張りがきかなくて起きているとは
限らない‼
呼吸なのか
アンブシュアなのか
腕なのか、脚なのか
あなたが今やっていることによって
次に試してみたいことが変わってきます。
レッスンを受けると
客観的に演奏中の自分を
見てもらうことができます。
自分のやっている事に気づくのは
結構難しいことなんです。
そして新しいやり方を試してみる時に
サポートは必要なんです。
人間の脳は慣れ親しんだ習慣が好きなので
習慣から出られません。
いつもの習慣から離れなければ
新しいやり方を試すのは難しい。
スタミナ問題に悩むあなた‼
年齢だからスタミナがなくなった
今のままでしょうがない…
なんてあきらめなくて大丈夫です。
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