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緊張を味方につける ②

time 2017/08/17

緊張を味方につける ②

 

「緊張のリハーサル」について書きます。

 

自分の気になることは可能な限り本番前に
試してみましょう。

 

 

今日は本番前に試してみたい
3つのアイデアを書きます。

 

 

あえて演奏前に食事をしてみる実験】

 

演奏と食事の関係について

 

お腹が空きすぎていたら演奏できないし
かといって普通に食べたら苦しい…

自分にとって丁度いい食事の量を
何回か実験して試してみましょう。

 

みなさんは演奏する前に
ごはんを食べるは派ですか?
食べない派ですか?

 

私は食べない派です。

 

私の周りには管楽器奏者が多いので
演奏前は少しだけ食べる人が多いです。

 

楽器を吹く前は食べたくない
もしくは食べれない…実はコレ
身体が正常に働いていることのひとつなんです。

 

食事をするという事は消化するための
エネルギーを使います。
副交感神経が優位になり
体温が上がって眠くなったら…
困りますね。

 

緊張すると
胃のムカムカ
食欲がないなど

 

演奏する前には食べ物を
体に入れさせないために
正常に反応しているのです。

 

 

口の渇きや唇の状態の実験

 

緊張すると口が乾いたり
唇の状態が湿っていないとダメなんです
という方もいます。

 

あえて口が渇いた状態で演奏してみる。
あえて唇が渇いた状態で演奏してみる。

 

 

普段の演奏と何が違うのか?
吹き心地、スラー、タンギング
音の出だしなど観察してみて
自分のデータを集めましょう。

 

唾液を出すアイデアとしては
口を閉じて舌をグルグルと
円を描くように動かす。

 

口瘡点(こうそうてん)
のツボを押してみる↓↓↓

口瘡点は口内炎にも効果が
あるそうなので
管楽器奏者にはありがたいツボです。

 

響きについてリハーサルする

 

響かない場所、響きすぎる場所、いろんな場所で演奏する機会があります。

 

例えば「響かない」場所で演奏する予定があるなら、あらかじめ「響かない」場所で吹いてみるのがオススメです。

 

「響かない」と思った時、何を考えはじめるでしょう?

どこで響きを感じようとしている?

そんなことを考えて実験するのは
本番で起きるであろう自分の思考に気がつきます。

 

他にも気になることはぜひ実験してみてくださいね。

実際に体験したらプランを立ててまた実験。

 

自分オリジナルの緊張を味方につける
やり方がわかってきます。

 

本番は練習とは違うもの。

 

いつもより上手くいく事もありますよ。
その可能性を排除するのは
もったいですよー

 

それではまたね♪

 

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