2024/09/05
演奏する時に緊張しますか?
私は緊張する方です。
アレクサンダーテクニークを勉強する前は
緊張する事はよくないと思っていました。
でも緊張する事が悪いことではないんですね。
緊張して身体が固まってしまい
思い通りに動けない事がイヤなんだと
思います。
だからすごくドキドキして震えてしまっても
自分を固める方向に向かっていなかったら
いいんじゃないかと思います。
わざわざ身体が演奏するための
エネルギーを出してくれているのだから
震えは止めようと思わなくていいんです。
実は止めようとするとアドレナリンが出て
どんどん震えるものなんです。
では実際に緊張している時どうするか?
今回は自分の緊張に気がつきはじめた
そんな時に使って欲しい3つのアイデアについて書きます。
①アレクサンダーテクニークを使ってみる
頭が動いて身体全部がついていくと思うのです。
緊張するのをなんとかするより
身体を動けるようにしたら楽器の演奏はできます。
ドキドキしても震えてしまっても
演奏するための身体が固まってなかったら
意外と上手くいくものです。
首あたりが楽で、頭の動きに長い脊椎全体が
ついていくと思いながら、呼吸をしたり
腕や脚の関節を動かしてみてください。
②客席を見ましょう
客席には演奏を聴いてくれるお客さんが
たくさんいます。
大部分の人が演奏を聴きたいと思って
この同じ空間にいるわけです。
考えただけでもありがたいですね。
お客さんの顔をよ〜く見たことありますか?
演奏が始まるのを楽しみにした
ワクワクお顔がいっぱいなんですよ。
お友達の顔も見つけちゃったりして♪♪♪
③あなたが演奏する理由を思い出す
ステージに立つからには何かしらの
決断があったと思います。
そこにはこの場で音楽を演奏したいという
あなたの情熱があったかもしれません。
緊張する今だからこそ思い出す必要があります。
①〜③まで、ゆっくりやっても
5分あったらできますよ。
そしてお客さんは完璧な演奏を求めて
この会場へ来ているわけではない
という事もお忘れなく。
あなたの生の演奏が聴きたいから
わざわざ足を運んでくれているんです。
本当にありがたいですね。
(完璧ないつも同じ演奏を
求めるのであればCDでもいいんです)
生の演奏はプロの演奏家でも
いろいろハプニングがあります。
プロの演奏家だって緊張しますから。
まずはドキドキ、ブルブル、
汗がタラタラはエネルギーが出てる証拠。
自分に演奏するが準備整ったと
言ってあげてくださいね。
そうしないと身体がアドレナリンもっと必要?と考えてアドレナリンがもっと出てきます。
それではまたね♪
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