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ホルンレッスン・アレクサンダーテクニークレッスン栃木・東京

アジアホルンフェスティバルでたくさん学んできました

time 2018/11/16

アジアホルンフェスティバルでたくさん学んできました

 

アジアホルンフェスティバル 

 

多くのことを学んできました!

11月10日・11日 昭和音学大学にて開催

2日間ホルン、ホルン、ホルン漬け

 

(三男の家に泊めてもらって2日参加できました)

 

 

今回、生徒さんと一緒に参加。

 

普段は栃木で吹奏楽をしている生徒さん

  あんなにたくさんのソロの演奏

  アンサンブルにすごい衝撃を受けていました。

(私にとっても衝撃大でした)

また同じホルンでも

  奏者によっていろんな音色が出ること

  ナチュラルホルンを初めて見たり聴いたり

  生の演奏だからわかることがたくさんあり

  かけがえのない体験ができたと思います。

 

楽器店展示ブースも素晴らしく

世界のホルンを一度に見ることができて

こんなにたくさんのメーカーがあることも

ビックリしたみたいです(値段もね!)

かわいい記念グッズもありました。

 

今回のスペシャルゲストホルニスト

ラドヴァン・ヴラトコヴィチ

言わずも知れた超一流のホルニスト

指導者として超一流です。

そして私も彼の大ファンです。

 

  生徒さんにもヴラトコ・ヴィチの

  生の音を絶対に聴いて欲しいと

  思っていました。

 

 

ラドヴァン・ヴラトコヴィチさんの

公開レッスンは最前列で

  息づかいやアンブシュアの変化も見られる

  特等席!!!

 

 

公開レッスンの時のこと

ヴラトコヴィチさんは

生徒さんの演奏を通しで聴くのに

私たちの方に歩いてきて

なんと隣に座って

  笑顔で「楽しんでいる?」

  と話しかけられました。

 

超ラッキー♡

 

  ヴラトコヴィチさんは

  緊張する生徒さんに対し

  本番のステージで演奏家にとって大切な

  観客を招待することを教えていました。

 

「みんなの顔見てごらん、笑ってるよ」

ジェスチャーを交えて

楽器を演奏する前に音楽を奏でるということ

(生徒にメロディーを歌ってもらったり、

マウスピースだけ吹いたり)

   楽器の技術的なことの前に

   音楽を表現する

   大切さを教えていました。

 

今回のマスタークラスは

  アレクサンダーテクニークで

  勉強していることと共通することが多かった。

 

曲の説明もR.シュトラウスの協奏曲第1番は

作曲者が17歳の時に作曲したもので

若々しく情熱を持って

輝かしいファンファーレを!

 

サン=サーンスの演奏会用小品は

フランスの作曲家らしい軽い音が合うなど

実際にお手本に吹いてくれました。

 

本格的なレッスンを初めて見た生徒さんにも

わかる言葉でレッスンをしてくれました。

 

通訳の木村圭太さん(テューバ奏者)は

以前もヴラトコヴィチさんの通訳をしていて

本当にわかりやすい!

本当によかったです。

 

  ヴラトコヴィチさんの

  生徒への言葉選び

  ユーモアのあるコミュニケーションに

  とても感心しました。

 

実はヴラトコヴィチさんの奥さまが

メンタルコーチをしているので

緊張する生徒さんへの言葉がけを

とても大切にしているようでした。

 

私は生徒さんに

笑顔が大事!

もし音が外れても笑顔!

と言っていますが、顔の筋肉は

笑顔を作ることによって演奏しやすく

繊細に動いてくれます。

同じことをヴラトコヴィチさんも言っていて

うれしかったなぁ〜

 

 

そして聴講者全員に対しても

演奏する時の固くなりがちな

肩周り、腰回り、膝などを中心に

動けるようにしよう!と

みんなで動かす時間を取ったりして

  マスタークラス全体の

  学びの意識を上げるやり方は

  私の好きな教え方でした。

 

 

受講者の学生さんが

自分で自分の力を

引き出す素敵なレッスン。

 

  私もあんなレッスンがしたい!!!

 と思いました。

 

2日目にはラドヴァン・ヴラトコヴィチ

のソロ、デュオのステージで

公開レッスンで言っていたこと

を演奏で私たちに魅せてくれました。

 

もう感動で涙が出そう…

 

他にも韓国のホルン奏者

イ・ソクジュンさんのマスタークラス

中国のホルン奏者

マン・イーさんのマスタークラスも

聴講しました。

 

 

自然な呼吸について

  

  楽器を構える時に

  息を止めてしまう生徒さんに

  動き続けることを提案していました。

無意識にやるのが自然と思いがちですが

呼吸に必要な動きを意識的にやることが

自然な動きとなって見えるのだと

思いました。

 

  アンブシュアについても音域が変わっても

  いい音で出し続ける工夫について

  角度や位置・方向などについても

  自分で探してみるように提案していました。

(私にはその生徒さんが低音で

アンブシュアモーションを使わず

顎を落としているように見えました)

 

また音楽は会話と同じように

変化し続けること、音の方向性についても

提案していました。

 

クリスチャン・フリードリッヒ・ダルマンの

クラスではハーモニーや

  メロディーのキャラクターについて

  細かなレッスンをしていて

  モーッアルトを演奏する時についての内容でした。

 

2日間、日本のトッププレーヤーの

ソロの演奏

アンサンブルの演奏

CDでは聴いたことはあっても

生で聴くのは初めての演奏!

 

一度も聴いたことのない曲もたくさんあり

大満足の2日間でした。

 

 

これからの日本のホルン界を背負う

学生さんたちの熱い演奏も

聴くことができました。

 

日本の学生さんもレベルが高いと

思っていましたが

韓国や中国のホルン奏者、学生さんも

レベルが高いと思いました。

アジアのホルン奏者が益々盛り上がって

いきそうです。

 

あんなに興奮した生徒さんを見るのは

初めてでした。

生徒さんと一緒に参加できて

本当に良かった。

 

この経験はきっと今後の演奏に

大きな影響を与えたことと思います。

 

そう❣️思い出した。

ペーター・ダムの演奏を聴いたのは

高校生の時。

私も先生に連れてってもらったのでした。

栃木の田舎者3人の高校生を

上野まで連れて行ってくれたの。

有り難かったなぁ〜

 

生徒と一緒に参加したおかげで

大切なことを思い出しました。

 

本当に学んだ2日間。

自分の練習にレッスンに早速取り入れます。

 

次のレッスンが楽しみだなぁ〜

2日目のお昼に食べた

えびとパクチーのパスタ

アジアフェスティバルだもの!

それではまたね♪

 

  【お知らせ】

  今月の講座は

  日時 11月17日(土) 14:00〜17:00

  場所 宇都宮「暮ら箱」

  テーマ「あなたの力みの正体」

  必要な場所が働き出せば

  力みはなくなる!

お申し込みはこちらこら

 

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