2022/12/18
私も不調になったことがあります。
みなさんも1度くらいは不調になった経験が
あるんじゃないかな?
あなたはどんな時に不調だと思いますか?
☆息が上手く吸えない
☆指がまわらない
☆音程が不安定
☆音が当たらない
☆音質が良くない
☆体に痛みなどがある
など、いろんなケースがありますね。
不調の時は
もう上達ができないんじゃないか…
なんでこんなことになってしまったんだろう…
この状態で本番ができるだろうか…
自分で自分にプレッシャーをかけ、
体もかたくなり、不調サイクルへ
どっぷりと浸かってしまいます。
しかし、よく考えたら
いつも同じ調子でいなくてはならない
と考えていること自体が無理なんだよね。
だって体調だって毎日変わるでしょう。
楽器の調子も毎日ちょっとずつ違って
当たり前。
もちろん、変化のふり幅が小さかったら
調子を整えるは楽ですね。
【今日は演奏の調子を整えるために考えたいことを書きます】
不調サイクルの入り口は情報不足から
みなさんは体調が悪い時に病院へ行きますよね?
お医者さんから
「どうしましたか?」と聞かれるでしょう。
お医者さんから聞かれて
「お腹に痛みがあります…」などと答えますよね。
お医者さんは情報を集めて、症状に合った薬を選んでくれています。
お医者さんも情報を集めないと
あなたに合った薬を選べない。
自分の現状の情報を知るって大事なこと。
【まずは情報を集める】
①不調はいつから始まった?
例えば、1週間前から?
1ヶ月前から?
②きっかけは何か思いつく?
例えば、怪我をした?
病気をした?
③どんな場面で不調と感じる?
例えば、レッスンの時?
ひとりで練習している時?
④何をもって不調だと考えている?
例えば、体の面からなのか?
メンタルからなのか?
⑤今現在どんな状態か言葉にしてみる
出来ていることにも目を向ける。
不調の時はできない事に目が向きがち。
不調でもできていることもありますよ。
小さなことでも見つけていくと
不調の中身がわかっていきます。
この作業を飛ばして
「不調だー不調だー」
と言っていても前に進めません。
今やっている何かを変える必要が
あるかもしれません。
変えるというか
体が「選びなおす必要があるよ」って
教えてくれているのかもしれません。
不調の時は空回りしている状態です。
情報不足だと空回りになりやすい。
やみくもに変えるより
ちょっと立ち止まって選び直す時間が
必要。
自分ひとりで見つけられそうにない時は
レッスンへ行って先生に相談するのも
アリですよ。
相談する為にも
自分で情報集めておいたら
先生に現状がわかってもらいやすいですね。
不調サイクルから抜け出るヒントになれば
嬉しいです。
それではまたね♪